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代表取締役

上野 貴司TAKASHI UENO

祖母が起業し、父が育てたウエノのバトンを受け継ぐ3代目。
社内の複数の部署で経験を積んだ後、2013年7月に代表取締役に就任。座右の銘は「日々勉強」。
やってみたいことはたくさんあるけれど、あえて「やらないこと」を意識し、本当に大切なことに集中するのが今の目標。

株式会社ウエノは、初代が昭和23年に計測で皆様のお役に立ちたいという願いから創業した会社です。
ウエノは高い技術力と蓄積された現場力で計測に限らず様々なサービスを駆使して、地域の日常を守ることを誇りであると考えてきました。
技術が急速に進化し、人々は便利さや快適さを手軽に享受できるようになりました。
しかし快適な生活も、一日、災害に見舞われると一変します。災害は人々の生活に甚大な影響を及ぼし、復旧には相応の時間や労力が必要となります。それゆえ、被害を最小限に抑えるための知恵や工夫が求められるようになりました。
ウエノができること、それは自然の状況を計測し、状況を判断するためのデータを提供することで皆様の安全を守ることです。

そして、これからもより付加価値の高い商品やサービスを提供し、目に見えない”安全安心”を全力で支えていきます。
そのためにも、これまでの常識にとらわれず自らの意思で行動してくれる新たな仲間が必要なのです。現状に満足することなく、これからの時代に求められる「防災・減災の在り方」をわたしたちと一緒に追求していきましょう。

Q & Aよくある質問

01ウエノの役割って?

地域の安全を縁の下で支えています

みなさんがご存知のように、気象庁が定義する「非常に激しい雨」の発生回数は増加しており、各地で大規模な水害も起きています。人々が便利で快適な生活を送る現代社会ですが、災害が起こると日常は一変してしまいます。幸いなことに富山県では全国ニュースになるほどの大きな水害は起こっていませんが、防災の取り組みは強化されています。
環境の状態や変化を監視する環境計測機器は、一般の人の目にふれることはあまりありませんが、地域の安全を縁の下で支え、災害を最小限に抑えるために重要です。ウエノでは、これまでに蓄積してきた計測に関する技術やノウハウを、これまで以上にいろんな場面で、いろんなかたちで役立てていきたいと考えています。

02ウエノで得られる経験や成長って?

インフラ整備に携わり、専門的な技術を身につけられる

ウエノでは社会インフラに関わる公共性の高い事業を行っており、「地域の安全・安心な暮らしに貢献する」「技術に誇りを持てる」など、手ごたえの大きな仕事に携わることができます。人里離れた山に分け入って機器を設置したり、高速道路上のトンネルの点検を行ったりと、特殊な環境で作業をする仕事でもあるので、ちょっとした特別感も味わえます。
創業から70年にわたって蓄積してきた技術・ノウハウは、ウエノの財産です。先輩が後輩に直接教えるこれまでの人材教育に加え、ITツールを使った技術の共有や継承も進めています。社員一人ひとりが自分自身の成長を実感し、モチベーションを高めていける場を用意することが、私の役割だと思っています。

03これから入社する人に求めることは?

柔軟なアイデアとチャレンジ精神に期待

災害のニュースを見聞きするたび、「地域の防災のために、ウエノは何ができるだろうか」と、あらためて考えさせられます。固定概念にとらわれないゼロベースの発想も必要です。これから入社する方の、まっさらな状態から生まれる柔軟なアイデアにも期待しています。
またウエノでは、豊富な経験と実績がある「環境計測部門」に加え、第2の柱として「高速道路部門」を立ち上げています。サービスの幅を広げ、提案力に磨きをかけて新部門を成長させていくためには、人の力が欠かせません。男女を問わず、チャレンジ精神とスピード感をもって新しいことに取り組んでいける方をお待ちしています。目に見えない安心安全のありかたを、一緒に追求していきましょう。